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イス取りゲーム

2017.06.18(07:00) 501

こんにちは。元ワラのTです。

今日は犬猫を取り巻く環境について少しお話させてください。

私がかつて、愛読していたワンコのブログに、その一文はありました。


「現在の日本の犬や猫は、この世に生まれた瞬間から
苛酷なイス取りゲームをしてるようなもんなんです」

というものです。

その後ずっと、このフレーズは私の心に刺さったままです。

これは、需要に対して供給が明らかに過剰であることを言っています。
犬に関しても猫に関しても同じです。

その一文は、ペットショップで買った純血種の犬同士を素人が
交配させて、子犬を産ませようとしていることに「ちょっと考えたら」
と言う内容の記事のなかにありました。
そもそもペットショップで買うこと自体、過剰な供給に加担すること
になるのですから、本当はそこから考えてほしいのですが、せめて
それ以上増やして加担するなよ、ということです。
(ペットショップの犬猫を素人が交配させることの問題は、他にもあります。
産まれてくる子に障害が発生したらどうするか、とか。近親交配を避ける
血統の管理なんて出来るの?とか。珍しい犬種であるほど、危険は高いです。)

犬や猫と暮らしたい、という方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、その、家庭に用意された犬や猫のための「イス」は限られています。
せいぜい、一家にひとつかふたつです。

これに対して、猫や犬はドンドンドンドン産まれて(産まされて)います。
需要をはるかにしのぐペースで産まれているので、まだまだ殺処分もあります。
(殺処分というのは、毒ガス室で窒息死させるものです。決して安楽死ではありません)

これが日本の現状です。
特に、松ねこの活動県は、全国ワースト2位の殺処分数が続いています。

最近は、先人たちのお陰でかなり環境が変わりました。
動物を収容するセンターの人も、飼い主探しに懸命になってくれています。
犬や猫を引き出して飼い主探しをする団体も増えました。

それでも、まだまだです。
イスは足りていません。


特定の種類の犬猫が欲しいと、ブリーダーさんなどから買うことは
否定しません。

ただ、過剰に供給している「ペットショップ」から動物を買うことは
ちょっと考えてみてほしいのです。
過剰な供給に加担して、席を奪われた子たちが殺処分になるのに
手を貸しているようなものかもしれないのです。

買う人が居なければ、供給はありません。
ペットショップは、生体販売で、ではなく、グッズやフード、トリミング
などで商売すればいいのです。

あと、別の人のブログで、もう一つ、心に刺さったままの一文があります。
この方は、一人またはご友人と複数でセンターを訪れ、個人で引き出し
やシャンプーボラを続けて来られた方です。
今のようにセンターが前に比べてオープンになり、いろいろな団体が
引き出しが出来るようになるずっと前から、固くて重くて冷たく閉ざされた
センターの扉を何度も何度も何度もくぐって、少しずつ少しずつ今の流れを
作ってくださった方です。

その方のブログに、センターの方の言葉として、ありました。

「蛇口を締めなければ、現状はいつまでたっても変わらない」


むやみに増やさないよう、その子の体が許すのであれば、不妊手術も
どうぞ宜しくお願い申し上げます!!

(手術しないのであれば、徹底した管理をお願い致します)


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