タイトル画像

里親詐欺

2017.04.20(07:00) 445

今日はちょっと深刻なお話になります。
実は私達は個人個人のTNR歴は長くても、「松ねこ」としての歴史は浅いのですが、この度、発足後初めて里親詐欺に引っかかってしましました。

あまりに長くて複雑なので、どこまで上手く伝えられるか分かりませんが、どうぞお付き合い下さい<(_ _)>

,
松ねこのYさんが所属していた、もうひとつのKボランティアさんのHPから里親希望が入り1/22日にお届けとなりました。
1/22日~23日何度電話しても繋がらず折返しもない。
1/23日夜にやっと、「仕事が忙しくなってきたので暫く電話には出られない」との連絡。

不安になったYさんは知人と1/25日に直接里親希望者宅を訪ねました。
間違いなく家の中には男性がいるのに応答してくれません。
またしても不安になり、最寄の交番に中で人が倒れているかもとの事で同行をお願いし、3人で現場へ戻ってきました。
警官が来たことにより、近所の方々が出てきて里親希望者宅への不満をぶつけます。
夜中に若者が集まり、騒いでゴミを散らかしていくから注意してくれとの苦情です。
しかも、昨夜(24日)と今朝(25日)は消防車が来て、猫が床下に入ったらしいという話を聞かされ、益々不安が募りました。

25日夜に里親希望者からKボラさんのHPの運営者へクレームが入りました。
  「25日夜に警察と自治会の人から訪問された。もう迷惑だから来ないように」
これを受けたKボラさんからYさんへ、これ以上里親希望者へ迷惑をかけないようにとの指示。

1/26日  Yさんから里親希望者へメール「保護猫を返還して欲しい」
1/30日  里親希望者からYさんへメール
       「旦那が出張中で2/10日に戻るから、それから相談して返事します」
2/11日  里親希望者からKボラさんへメール
       「旦那が倒れたので暫く忙しい」
Kボラさんから、そういう状態だから少し静観するようにとの指示。

25日に初めて訪問してから、松ねこでは全員一致で里親希望者に不信を持っていました。
でも出張の後の、今度は倒れたから連絡出来ないというメールにこれは普通ではないと確信しました。
Kボラさんと松ねこの見解が真っ二つに分かれたのと、このまま間にKボラさんに入られていては先へ進めないと、YさんはKボラさんを脱退して松ねこで奪還をしていくと決断しました。

Kボラさんへお願いして、上記の旨なので今後は松ねこか保護主と連絡して下さいと里親希望者へメールを入れてもらいました。
その後は何度訪問しても留守で、手紙を入れてきても1度も里親希望者から連絡がきた事はありませんでした。
書留郵便を出しても、不在で郵便局の保管期間を過ぎて差出人へ返送されてくる始末でした。

これでは拉致が開かないと、弁護士さんに相談しながら、出来る限りの情報を収集して、3/20日に再度訪問しました。

DSC01678.jpg

ここが25才の里親希望者が37才の男性と新婚で最近購入したと説明された家です。
(登記は別人名でした)

DSC01676.jpg

雨戸は閉まっていて、道路に面した窓にカーテンすらかかっていません。

DSC01675.jpg

ポストからは郵便物があふれており、これでは郵送しても届きません。
とても人が住んでいる形跡がないのです。

あらゆる手段から収集した情報で、こちらが聞いていた氏名ではみつからないので25才という年齢と、珍しい下の名前で出てきた住所が関東に9件ありました。
そのうち1番近い住所が実家かもしれないと思い、そちらへ向かったらビンゴだったのです。
母親が在宅していて写真を見せて今までの経緯を説明したら固まってしまいました。
母親は娘を守ろうとするので、仕事先も今住んでいる住所も知らないの1点張りです。
母親との会話では拉致があかないので、とりあえず実家が分かったので後日弁護士から連絡してもらいます。と帰ろうとした所に父親が帰宅したのです。
又、父親に全てを話し、娘と話して又連絡を頂くとの事で私たちは帰路につきました。

が、車で5分も走った頃に、里親希望者からYさんへメールがきました。
「残念ですが猫は死にました。すみません」
慌てて車を止めて父親に電話すると、今ご夫婦で娘のアパートに向かっているとの事。
すかさず私たちも同行しますのでと待ちあわせをして、やっとやっと里親希望者の2人に会えたのです。

しかし、そこには猫はいませんでした。
仙台の友達が持って行って今、動物病院に預けているとの事なのです。
スグその友達とやらに電話してもらい、直接話したのですが、またまた拉致のあかない話です。
その場で弁護士と相談したところ、もう返還請求ではなく詐欺でいけるでしょうとの事なので、そのまま4人に伝え、現住所も掴んだので明日の17時までに猫が戻らない場合は詐欺で訴訟を起こしますのでと伝えて私たちは帰りました。

そして問題の3月21日。
午後から頻繁に里親希望者からYさんと私の携帯へ連絡が入ります。
「今仙台から帰ってきました。友達があの誰も住んでいない家の床下に猫がいるとの事なので探しに来ています」
多分1月25日の消防車もこの事だったのでしょう。
でも2ヶ月も誰も住んでいない家に置き去りにされて猫が生きていられるはずはないのです。
とりあえず無駄足になるだろうと思っても、Yさんの知人に現場に向かってもらいました。

すると、猫がいる気配があるとの事。
カサカサ音がするし、何よりも猫臭があるとの事なのです。
そこで3月21日の20時に捕獲器を仕掛けてもらい、22:30分頃捕獲できたのです。
そこから、又Yさんの知人に現場へ向かってもらい、3月22日の夜中の2時に無事2ヶ月振りに猫はYさんの元へと戻りました。

仙台へ行っているというのも嘘で、3日に一度ご飯と水をあげに通っていたそうです。
ちなみに、里親希望者は現住所のアパートへは1年半前から住んでいて、お届けしたあの家はこの目的があったみたいです。

それは→こちら

最初から最後まで全てが嘘でした。
私たちは反省しました。
反省もし、人が信じられなくなり怖くなった事も事実です。
でも、もう2度とこんな事が起こらないように決意を新たにして、アンケート・契約書類を見直して前へ進みます。

お帰り椿。
ごめんね椿。

椿325

(2017年3月22日撮影)

1年で1番寒い1月22日~3月22日のまる2ヶ月、誰も住んでいない寒い家の床下で3日に1度のご飯とお水でよくぞ生きていてくれました。
どれほど怖くて寂しかった事だろうか・・・

椿・ハイ・ビス

椿・ハイ・ビスの兄弟の運命はこんなにも生まれて間もないうちに差がでてしまいました。
これからは松ねこで全力で椿の幸せを探していきます。










スポンサーサイト


松ねこ


<<明日(4/22)は譲渡会 | ホームへ | 里親さま通信(ビス→ソルト)>>
コメント
アメ&ショーの里親です!残念な気持ちでいっぱいです。家は家族ですよ!!

この子達と出会いがもし無かったらリビングで食事して終わりでしょうね!
 毎日 遊ぼーよって!呼びに来ますよ!
【2017/04/21 00:12】 | #- | [edit]
本当に青天の霹靂とはこの事かと思いました。
信じて託した人に、こんな形で裏切られると臆病になります。
でも、保護猫たちの為に心新たに、気を引き締めて前に進まないとと切り替えました。
なので、里親さま通信がどれだけ私たちの励みになるか。
アメちゃん・ショーちゃんにもお会いしてみたいので、是非またお願いいたします(^_^)/
【2017/04/21 09:37】 | ねこばあば #- | [edit]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://matsuneko2016.blog.fc2.com/tb.php/445-6d724013
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)