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三郎物語PARTⅠ

2016.03.08(07:00) 21

今日は松ねこスタッフSが担当します。
松ねこブログをご覧の皆様に「柴犬三郎のお話」をしたいと思います。

三郎の噂話が、私に届いたのは今年1月中旬の事でした。
「保健所行きになりそうな犬が1匹、取りあえず一時保護されているんだけれど、何とかないかしら?」よくある相談です。
私の心の声~「犬ってどうするのよ、松ねこはそもそも猫の譲渡を目的とした個人の集まりで、犬の保護なんてできっこないじゃん」
全くその通り。マンション住まいだったり、保護猫が既に20匹いたり、無理むり。
…とは言うものの。聞いてしまった話は、ちくちくと心に刺さります( ノД`)

その折、いつも譲渡会でお世話になっている「ペットと暮そう」さんから、今保護犬が少ないので事情によっては引き取る事が可能(保護のち譲渡対象とする)です、という連絡を頂きました。

三郎1


有り難い申し出です…。
松ねこには何の力もありませんが、せめて橋渡しをして、犬のこれからに繋がれば嬉しいかぎりです。
そこで、まず事実確認をする事にしました。
私の旧友で、早くから千葉県の動物保護活動に取り組んで来たYさんが、保護主さまのご近所であった為、お会いしての聞き取りをお願いしました。
ここで、私達は本当に驚く事実を知る事になるのです!

今年初め保護主さんは自宅の猫の診療の為、A動物病院の待合室にいました。
終了間際でいたのは保護主さまだけでしたが、そこに、一人の男性がやって来て「奥さんが他界した、自分だけで犬の面倒をみられないので、何とかして欲しい」と受付の女性に相談をはじめました。
話は聞こえて来ます。
やり取りがあった後、「それでは保健所に持って行くのでどうすれば良いのか教えて欲しい」
という事になり…。
受付の女性が他の誰かと相談を始めるかと思いきや、その様子もなく話が進み、聞いていた保護主さまは慌てました。
それと言うのも、彼は明らかに精神疾患があり正しい判断が出来なくなっていると思われたから、との事でした。
このままでは、犬が保健所に引き渡される!と直感した保護主さまは、そのまま一緒に彼の家に行き「三郎」を保護してしまったのです。

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この経過を聞いた私は、深いため息と共に「私だってそうするよ!」と叫び(心の中で)ました。
皆様はどう思われますか~?
だってここで保護しないと「三郎」は「ドリームボックスという名のガス室」で殺処分されるかも知れないのです。
実際13万匹の犬や猫がその経路を辿っているのが現実です。
人間側の都合で目の前のこの「三郎」も殺処分!と思ったら、後先考えずまず保護しませんかーー。

保護主さまと三郎はそういう運命だったのでしょう。

長い物語となりますので続きはPARTⅡへとさせていただきます。


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